はじめまして、キクチ ミエコです
私は、迷子のいない世界を
つくりたいと思っています
自分とつながり
「あぁ、喪が明けたなぁ」
という感覚と出会った時に
自分の人生と、人を肯定できることが
迷子のいない世界をつくることだと思い
moake.lifeを運営することにしました

父母兄弟2人の5人家族の長女として育ちました
父は、山月記の虎のように
プライドが高く、努力を恰好悪いと思い
切磋琢磨できず
狭い世界で生きているようでした
自分が優位に立つことに必死で
虚勢を張り、知ったかぶりをし、うそをつき
子どもの足をひっぱる父親だと感じていました
しかし、このようなこじらせを抱えながらも
結局は愛情のある父親なのは分かっていました
生涯、家庭円満を心から願ってくれました
吃音で、読み書きも時間がかかり
外に出れば迷子になり
大変な苦労をして生きてくれてた母でした
常に、子供に迷惑をかけられていると感じ
常に、ヒステリーを起こしていました
被害者は最大の加害者になるものです
母には癒しが必要だったのに
私は、母から自分を守るので精一杯でした
母の愛情は知っていたので
私が自殺したら、母は怒ってごめんね
と謝ってくれるだろう と
自分の命は母への直訴に使うと決めていました
甘え ですね
そして、母を殺さないで済んでよかった と
胸をなでおろす毎日でした
母は、抱えているものが
あまりにもつらかったので
長い間、自分の愛情を生きることが
できずにいました
私は
家族を愛するために家を出ました
家族から解放されて
自分を癒す必要があったからです
やっと両親を愛する余裕が出ました
それから一年して
母が亡くなりました
あぁ、
間に合ったんだなぁ
恨むような気持が
感謝にひっくり返りました
私の母は
母親という偉大な役をやりきってくれたのです
そして、母の願いが、死んでもなお
私を守ってくれています
母が亡くなって、老け込んで
すっかりおじいさんになってしまった父に
兄弟3人で、父をかわいがる技を編み出し
父が虚勢を張ろうとしたら、大丈夫だよと
兄弟3人で頭をなでてあげるようになりました
すると、虚勢を張ろうとする邪気もなくなり
本当にかわいい父親になって
そして、家族で楽しく過ごせる絶頂で
元気なままで、眠りながら亡くなりました
最高の死に方だったと兄弟3人で思っています
私誕生へ、父からのメッセージ
(酔っぱらってる(笑))
私がこの家族のもとに生まれてきたことは
間違いではない
私はこの家族を通して、癒すことを学んだ
私は母を癒したかった
私には癒したい人がいる
これが私のmoakeの原点です
頑張っていれば幸せになれる
勝手に期待して
何も決めずに、闇雲に
身の丈以上の努力に逃げて
こんなに頑張ってるのに・・・
勝手に絶望していました
経済的にも恵まれてはいなかったので
人より努力して、人以下か・・・
自分をバカバカしく思い、こじらせていました
そんな中で
素晴らしい結婚のプロポーズを受けた時に
「こんなに頑張って来たのに
なぜまた始めなくてはいけないの!?」
とヒステリーを起こす状態でした
どんなに毎日を充実させても
夜、眠りにつけば
自分の人生を脳が拒絶するかのように
頭を殴られたように
唐突に自分の人生への怒りで飛び起きてしまい
不眠症のまま10年経ったときには、
人生はなんて残酷なのだろうと思いました
「負ける勇気」「足るを知る」を大義名分に
自分の人生に対して無責任に
後は人生耐えるだけ と決めました
耐えるだけの人生では長すぎる
頑張ったらいつか幸せになれる が
頑張ったら合格がもらえる
もう、生きなくていいよ よく頑張ったね
と神様に言ってもらえる に変わりました
ほっぺの内側を噛んんで
はやく人生が終わらないかな と
自分に呪いをかけていました
幸せに育った人は何が幸せか知っているから
こじらせず
これからも幸せ
幸せの構造から外れた迷子の私は
誰よりもかわいそうで
そうしたら人の痛みが分からなくなり
不幸の無力さを知りました
人生は
不幸を嘆くには
ちっぽけで
感謝するには
偉大だ
喪の深さの分だけ自分に在るもの
闇雲な努力の功名で
好奇心も感受性もバイタリティも豊富で
素晴らしいものに出会ってきたのも事実です
胸がざわつくような絵画と出会えば
何百年も前から、用意されていた と
この世界に
尽きることのない信頼を寄せているのも確かです
自分の中に
まだ、価値になっていない
ダークマターのような
鉛の存在を
感じていました
そんな中
人はこんなに辛い思いをしてはいけない!
と思うようなことがあり
私のような思いをしている人がいたら大変だ!と
喪に服していられなくなりました
手を見つめる癖がある私は
スターの手相が出ていることに気づきました
「あぁ、宝くじが当たるんだ」と思いました
今の私では
宝くじが当たっても幸せになれない・・・
家族の写真を見れば
私たち兄弟3人はとてもかわいくて
弟達も、感動するほどに
素晴らしい大人に育ちました

苦しみの中にいるように見えていた母が
はじめて"うらやましい”と思えました
父も母もそれぞれの事情のある中で
豊かに生ききってくれた
完璧な親がいるとしても
適わないほどの豊かな恵み
これが私の人生の本当の姿でした
与えられた恵みの
良し悪しをジャッジする権利なんて
なかった
私が生まれてきたのは
何かの間違いだと
疑って恨んできたけど
私は、間違いなく
この両親を選んで生まれてきた
耐えてきたつもりで
生かされてきた
だから
この人生だった
人生に、
愛されて